過去に債務整理をしている場合は、履歴が残っているため融資を受けることができません。履歴が消える頃(5年以上)まで、他の準備をしながら待ちましょう!
消費者金融などの借入(金額が少なくても)があると、借入ができなくなります。融資の申込をする2年前からは履歴を作らないようにしましょう!
支払が遅れているかどうか、通帳を見て確認されます。特に、携帯電話の本体の割賦金払いについては気をつけてください。電話料金ではないので、1日でも支払が遅れているとリストに載ってしまいます。
金融機関は自己資金を「どうやって貯めたのか?」をとても気にします。長い年月をかけて、コツコツ貯めたものであれば有利になってきます。見せ金はすぐにバレます。
1年くらい集中して、まずは100万円貯めましょう!
飲食店で開業するなら平均で700~1000万円くらいの融資が必要になってきます。そうすると最低でも自己資金で200万円は必要です。自分のお金がないのであれば、親・兄弟・親戚に支援してもらえるか、説得してみましょう。
●内装や機材にどのくらいのお金がかかるのか
●従業員は最低何人必要か●月々の家賃がいくらか など
全体の資金計画、利益計画の観点から「どういう条件で物件を探せば後で困らないか」が明確になります。
テナント物件の敷金等、内装、機材の3つが融資申込対象の中心になります。逆に言えば、具体的にどのくらいの融資を受けれそうかを見据えながら、内装・機材の金額を決めていく必要があります。また、機材を「買った方がいいのか」「リースや割賦にした方がいいのか」もあなたの状況によって変わってきます。
これまでの豊富な経験から、あなたの状況に応じて「いくらくらいの融資を受けれそうか?」を判断することで、
内装や機材の見積金額をどうするか、リースや割賦を使うかどうかの方向性が明確になります。
融資のための事業計画書を作る各種の見積書が揃ったところで、融資を申し込むための事業計画書を作ることになります。飲食業で独立しようとするあなたが、最も不安に思う部分はここではないでしょうか? これまでの仕事の中で、「金融機関向けの計画書を作る」という経験をされたことは、ないでしょうからね。逆に、ここが当事務所の最大の強みでもあります。 事業計画書に書く内容をお聞きしますので、あなたはその質問に答えていただくだけです。
しっかりとポイントを押さえた上で、本当に必要な金額で申し込めば、普通に満額で融資は通ります。むしろ、ムダに大きい金額で申し込む方が金融公庫からの心象も悪いですし、審査に時間がかかってしまうことになります。
2013年からは「保証人がいないことによる金利の上乗せ」がない、「中小企業経営力強化資金」が使えるようになったので、当事務所でサポートするのは基本的に保証人無しの融資ばかりです。ちなみに最近の金融公庫の状況として、金融庁が主導して「保証人に頼らない融資」を進めていく方向になっています。なので、保証人がいないことは何も気にする必要はありません。
少なくとも「融資を受ける」という目的では一切何も作ってもらう必要はありません。物件、内装、機材の見積書さえいただければ、あとは全て私の方で作ります。あなたにはいくつか重要なポイントを教えていただくだけです。融資の申込書も当事務所に用意してあります。
物件の契約・引き渡し、内装工事、その他の開店準備など諸々から逆算すると、オープンしたい日の3か月前までには来ていただきたいところです。でも、あまり早すぎても具体的な話が出来ませんので、例えば1年前などはオススメしません。
おおよそオープンの3〜4か月前くらい、本格的にテナント物件を探し始める頃~ある程度物件にメドがついた頃くらいがオススメです。
もちろんです。開業したあとに税務署への届出で損をしない方法や、毎年の確定申告で損をしないための考え方など、色々なお悩みに対応します。
初回の相談は無料となっていますので、お気軽にどうぞ。